フィンランド産　伝統結晶はちみつ　スタンダードハニー

森と湖の国フィンランドが産んだ
世界最北端のはちみつ。

フィンランドには、はっきりとした四季があります。
冬は寒く暗く、春には自然が眠りから一気に目覚め、夏は太陽が明るく輝き、秋は長い冬への支度の季節。
特にフィンランド北部のラップランドでは、冬の間まったく太陽を見ることのできない「カーモス」と呼ばれる期間が長くあるかわりに、夏になると「白夜」と呼ばれる何週間も太陽の沈まない期間があり、その季節のコントラストは特徴的です。
実はフィンランドは、はちみつが採れる最北の地なのです。

夏はミツバチたちが一年分のはちみつを大急ぎでせっせと集める季節。
北の夏は短いため、ミツバチたちは無駄なく必要な成分だけを効率的に集めようとします。
夏にしっかり働き、長い冬には巣で休むハチたち。

短く、自然の実りが凝縮された夏は、多種多様な野生の森の花々を咲かせ、その特別な蜜を作業効率の良いミツバチが集める。
こうしてフィンランドのはちみつには、特有の濃いこってりとした甘みとコクが生まれるのです。

フィンランド産はちみつは、比較的早く結晶化します。
結晶化するはちみつというのは通常、柔らかく細かい結晶になるよう撹拌されているものなのですが、フナヤウフトゥマの伝統的な結晶はちみつは、フィンランド産はちみつを自然にありのままに結晶化させたものです。
この結晶化した濃く固いはちみつは、スプーンで簡単にすくい取ることができ、口に含むととろりと溶ける、昔ながらのはちみつです。

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